沖縄の伝統文化について [facebookzn.com]

沖縄の伝統を今に伝える象徴的なシーサー像ですが、その歴史には沖縄の様々な思いが積み重なっています。

沖縄の伝統と歴史を伝えるシーサー

沖縄の伝統文化について [facebookzn.com] 沖縄県を訪れたり、あるいは沖縄の街並みの映像を見ると、必ずと言って良いほどどこかしこで見かけるのがシーサー像です。これは、魔除けの意味を持つ沖縄伝統の神獣の像です。家や門の上や、村の高いところに設置することによって、悪いものが近寄ってこないように見張ってもらうという願いが込められています。多くの場合、仏教の阿吽像や神社の狛犬と同じく、一対で設置されることが多いようです。雌雄があって、雌は口を開いて福を呼び込むものとされており、一般的には右側に設置されることが多く、雄は、災難除けで反対に置かれることが多いようです。

現存する最も古いシーサー像は、八重瀬町に置かれているもので、最古であるだけでなく最大のシーサー像でもあり、沖縄県指定の有形文化財として登録されています。この場所は、第二次世界大戦において地上戦が行われ、アメリカ軍と旧日本軍との闘いの傷跡は、このシーサー像の表面にある無数の弾の跡に残されています。アメリカ軍は、このシーサー像の背後に隠れ、シーサーを弾除けとして旧日本軍と戦っていました。守り神に対して銃を向けなければならず、日本側としては、さぞ攻撃しにくい状況であったものと思われます。

時が立ち、シーザー像の周りの風景も随分と変わってきましたが、今でもひっそりと歴史の証人として佇んでいます。

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